いちご電車で脚光を浴びたわかやま電鉄が、先日の日曜日におもちゃ電車(おも電)をデビューさせました。

真っ赤な車体が目立ちまくりです。

「アニマルシート」と題した、動物をかたどった背もたれや、「オリジナルシート」としてナラ材を使った木の腰掛け(奥側)など、通勤車両にはあり得ない装備が・・・

と思ったら、世界初、ガチャガチャをも搭載!実際に買えます(笑)
写真にはありませんが、大きなおもちゃのショーケースもあったりします。
イベント時には、実際におもちゃ販売もできるスペースも完備。

真ん中の棒はスタンションポール、掴み棒ですね。右側はベビーサークル(この写真でも実際に子どもが立ってます)。これで支店長も安心?
今回のプロジェクトは、車体ラッピング広告を掲載しようという地元のベンチャー企業が現れまして、そのお金を使って、車内も変えちゃいましょう、という両備グループの水戸岡デザイン顧問の意向で実現したものです。
企業(スポンサー側)の地域貢献と、いっそうの地元密着と地元への誘客を図る鉄道会社側の思惑をうまく水戸岡さんがこのような形に仕立てたという事例でございます。
おそらくスポンサー側の負担額は当初想定より増えているとは思うのですが、車内でおもちゃ販売もできる機会が設けられるのと、インパクトが抜群なので宣伝効果はただの広告よりは大きいでしょうし、鉄道会社側もニュース性が高く(asahi.comのトップに動画まで載っちゃいました)、いいコラボレーションになったのではないかなと思います。
和歌山では企業の地域貢献といわれてもピンとこないことが多いのですが、地方鉄道の支援として結果的にこういう世界初の電車をつくっちゃった企業がある、ってんでインパクトのある事例になりました。
ちなみにスポンサーはYahoo!ショッピングなどでおもちゃの通販をやってる会社なのですが(その業界ではトップクラスらしいです)、社長は確か28歳!すげー!と思ってしまった30歳。
より詳しい写真はhttp://www.hobidas.com/blog/rail/natori/archives/2007/07/post_587.htmlに載ってます。
カブコメ (1)
さすが鉄道局長を自認されるだけあって、詳細にわたるレポートごっつぁんです。きっと電車という乗り物が地域と密着しているのでしょうね。金沢だとさしあたり、バスかも知れません・・。みんなお風呂が大好きですから・・?
投稿者: 青カブ | 2007年08月13日 18:15
日時: 2007年08月13日 18:15